Foxit PhantomPDF™ Plug-in SDK

  • Foxit Reader and PhantomPDFの拡張
  • メニューアイテムとツールバーボタンの作成
  • カスタムアクションの作成
  • PDFドキュメントの操作

Foxit PhantomPDF™ Plug-in SDK 製品概要

Foxit PhantomPDFとReaderの拡張とカスタマイズ

Foxit PhantomPDF Plug-in SDKは、PDFドキュメントとフォームの閲覧、作成、編集、デザインの各機能のカスタム拡張を考えている大規模企業や、各自のソリューションをPDF環境に密接に統合したいと考えているアプリケーション開発者向けのソフトウェア開発キットです。この開発キットにより、Foxit PhantomPDFとFoxit ReaderはPDFドキュメントとフォームの機能を追加できるプラットフォームになります。

開発者は、PhantomPDF Plug-in SDKを使用して、PhantomPDFまたはReader製品を変更せずに既存のインタフェースに新しいメニュー項目とツールバーのボタンを実装できます。また、選択したユーザーインタフェースコマンドのカスタムアクションを作成することもできます。その他のPDFドキュメントの操作として、たとえば、外部ダイアログでPDFを開いたり、既存のPDFにページを動的に追加または削除できます。PDFの要素を編集したり、セキュリティポリシーを設定してPDFドキュメントのユーザー権限を制御したりすることもできます。

PDFは拡張可能形式なので、このPlug-in SDKを使用すれば、カスタムデータをPDFファイルに追加して、固有のワークフローとビジネスニーズに対応することができます。たとえば、ドキュメントの閲覧者のデータ、フォーム内の特定のフィールドに入力する場合のヘルプ情報、エンジニアリングコスト、またはPDF仕様で定義されていないその他のデータを追加できます。

C++開発者は、Foxit ReaderとFoxit PhantomPDFをベースにして必要に応じてプラグインを開発し、権限情報が格納された対応する証明書を追加することでそのプラグインを有効にし、指定したフォルダにプラグインを配置して正しく読み込ませることができます。Foxit ReaderとFoxit PhantomPDFのリソースをそのコアAPIによって共有し、ReaderとPhantomPDFのどちらのアプリケーションも変更することなくどちらかのアプリケーションにプラグインを動的にリンクさせることで、簡単にカスタマイズできます。

モジュール

Foxit PhantomPDF™ Plug-in SDKで提供されるインターフェースは以下の通りです:

  • Custom UI Module – メニュー / メニュー項目 / ツールバー / 開発したPDFツール用ナビゲーションパネルの追加など、Foxit Reader / PhantomPDF製品のUIエレメントをカスタマイズします。
  • Rendering Module – PDFドキュメントをレンダリングし、基本的なPDF情報を取得します。
  • Security Module – PDF暗号化 / 復号化ソリューションのカスタマイズ、およびFoxit DRMソリューションやRMSシステムへの統合など、Foxit Reader / PhantomPDFにセキュリティソリューションを統合します。
  • Extracting Module – 翻訳や読み上げなど指定の用途のために、PDFドキュメントから、テキストや画像を含むコンテンツを抽出をします。
  • Annotation Module – 顧客のソリューション上で印刷するときに透かしを挿入するなど、注釈オブジェクトとデータを処理します。
  • Form Module – インタラクティブフォームオブジェクトとデータを処理します。例えば、企業の通常業務のためのフォームソリューションの開発が可能です。
  • Editing Module – PDFドキュメントの編集、PDFページコンテンツ編集を含む、カスタムPDF編集機能をFoxit Reader / PhantomPDFに追加します。
  • RMS Plug-in SDK – PDFドキュメント保護のため、Foxit Reader / PhantomPDF製品にMicrosoft RMS機能を拡張します。

特徴とメリット

特徴 メリット
Foxit ReaderとFoxit PhantomPDFを簡単にカスタマイズ
  • ホストアプリケーションを変更せずにプラグインを開発して、Foxit ReaderまたはFoxit PhantomPDFを簡単にカスタマイズできます。
PDFセキュリティ設定
  • 標準の暗号化テクノロジーを使用してあらゆるPDFドキュメントを保護できます。
  • PDFセキュリティハンドラーとFoxit ReaderまたはFoxit PhantomPDFを任意のDRMと統合できます。
カスタムUI
  • 新しいメニュー項目またはツールバーを追加してUIをカスタマイズできます。
  • 新しいUI要素にカスタムアクションを設定できます。
編集
  • ドキュメントの編集、ページコンテンツの編集、ドキュメントプロパティの編集など、編集機能を追加できます。
最適化されたレンダリング
  • プログレッシブレンダリングをサポートしています。
  • ユーザーインタフェースイベントからの応答時間を大幅に短縮できます。
コンテンツの抽出
  • 標準外の用途で使用するためにPDFファイルからテキストと画像の情報を取得できます。
フォームと注釈
  • Foxit ReaderまたはFoxit PhantomPDFで、インタラクティブフォームのデータと注釈を表示および編集できます。
ライセンス体系
  • 柔軟なライセンスオプションにより、プラグイン開発者は、さまざまな方法で各自の製品をユーザーに提供できます。

ケーススタディ

Read Out Loud Plug-in

Foxit ReadeでPDFドキュメントの読み上げが可能

Read Out Loud Plug-inにより、Foxit ReaderによるPDFドキュメントの音声読み上げが可能です。この機能は外出中、画面を見れない場合に特に有効です。テキスト読み上げのためにSpeech Application Programming Interface 5(SAPI 5)をインストールしてあれば、Foxit Readerを使用してPDFドキュメントの読み上げを選択できます。通常のテキストコンテンツに加えて、注釈コメント、画像の説明、入力可能なフィールドの読み上げも可能です。

ケース1

Facebook Plug-in for Foxit Reader

Facebook® と Twitter® で簡単に PDF を共有

Facebook Plug-inにより、PDFドキュメント内のテキストや画像をFacebook®とTwitter®上での共有支援が可能です。このPlug-inを使用して、Foxit Readerからユーザーは自身のアカウントにログインし、PDFドキュメントからテキストまたは画像を選択して、FacebookまたはTwitterで共有できます。また、ユーザーはドキュメント領域のスナップショットを撮って、それを画像と同様にFacebookまたはTwitterで共有することが可能です。また、ユーザーは現在表示しているドキュメント、もしくはWindows Explorerから選択したドキュメントを共有することができます。このドキュメントはFoxit OnDemand CMのファイル共有機能を使用しており、FacebookとTwitterのアカウントから、リンクによって共有されます。

ケース2

ノート: Read Out Loud Plug-in、およびFacebook Plug-inは、Foxit J-Readerに実装されています。実際に Foxit J-Reader をご利用いただき、お確かめください。

システム要件

プラットフォーム

Windows

オペレーティングシステム

Windows 7 以降

コンパイラ

Microsoft Visual Studio 6.0 以降