Black Foxです。SDK事例4回目です。
FoxitのSDKは、もともとEmbedded SDKと呼ばれており組み込み用途を主体としていました。今日から具体的な使われた製品がイメージできるものを紹介します。古い話ですが、VXWorksというOS向けにライブラリを提供しました。これは、当時のプリンタやMFPなどに組み込まれていた組み込み用OSで、MFPに組み込まれました。ライブラリのビルドは問題ないのですが、デバッグ環境があまり揃っていなかったので、細かいレベルで、ログを出力しながら徐々に仕上げていきました。動作するまでは、大変でしたが、一度、動作してしまうと全く問題なく、必要時にPDFコアエンジンのアップデートをするだけで、製品寿命の間、安定して動作してました。現在は、もう少し環境も良くなっていますので、より簡単に組み込めますし、PDFのハンドリングに対するニーズも高まっていますので、様々な対応もしております。
Black Foxです。
SDKの使用事例 第3回です。
日本でのFoxitSDKの採用は、いわゆるフューチャーフォンから始まっています。当時は、極めて少ないメモリで、中には、OSレスなどもあり、個別に、ライブラリを作成して提供してしまいました。今考えると信じられないような環境で動いていましたが、当時のメモリ管理のノウハウなどが現在のSDKのクオリティやパフォーマンスに活かせております。
BlackFoxです。
SDKの使用事例 第2回です。
実は、 GoogleのPDFエンジンの元は、Foxitとなっています。Googleに対しては、セキュリティの用件が厳しいため、SDKというライブラリの形ではなく、ソースコードで、提供しています。もちろん、かなり高価になります。Googleは、これをGoogle DriveやChrome、Androidのプラットフォームに展開しました。あまり知られていない、最も大きな使用実績の紹介でした。
BlackFoxです。
Foxit SDKは、何にでも組み込めるのですが、今日から、Foxit SDKは、SDKの使用事例 について話をさせていただきます。
実は、Foxitの歴史が浅い段階で、大きな企業が、かなりの数を誇るデバイスに、Foxit SDKを採用しました。
誰もが知っているAmazonです。Kindle上で、ePubやPDFを閲覧します。当時は、PDFだけでなく、ePubのエンジンも提供しており、現在に至っています。Kindleは、電子ペーパーデバイスが主流ですので、影響画面とは異なる表示の調整などが必要でしたが、このようなカスタマイズも含めての採用でした。
BlackFoxです。
今日は、Plugin SDKの話をします。これは、Foxit PhantomPDFというAdobe Acrobatのようなソフトウェアの機能を拡張するために使います。PDFソフトウェアの機能は、全てホストアプリケーションであるPhantomPDFに任せて、特別な使いたい機能を追加するプラットフォームです。実際に、PhantomPDFには、デフォルトで、いくつかのプラグインが付属しています。MicrosoftのRMS連携やBox連携などが、代表的なものです。日本語版には、アマノのタイムスタンプなどが附属ています。残念ながら、こちらは、オフィシャルにリリースされていません。PhantomPDFに追加機能が必要な場合は、FoxitJapanで、開発し提供させていただきます。
BlackFoxです。 今日は、Windows ActiveX についての話です。
このSDKは、自前のWindowsアプリ内に、PDFのビューワをとても簡単に実装できます。
通常のレンダリングだけでなく、フォームの入力なども対応しています。開発期間を極めて短くできることがが特徴で、作業としては、Visual Studioに追加するだけですので、単純なビューワであれば、数時間で、実装できます。そこから、コマンドのコントロールや個別の制御を実装していきます。
プラットフォームがWindowsだけで良いユーザで、細かいレベルで、PDFの制御をする必要のないユーザには、最適なSDKです。 まずは、評価版でお試しください。
BlackFoxです。今回は、Mobile PDFSDK についての話です。
このMobile PDF SDKは、完全にMobileに特化したSDKで、iOSやAndroidなどで、割と簡単に機能を実装したい時に便利です。PDFSDKのラインアップでも、Mobile用に提供できますが、その場合、細かいことができる代わりに、より多くのコーディングが必要になります。こちらも評価版も用意させていただきますので、必要の際には、まずは、お試しいただければと思います。
BlackFoxです。今回は、PDFSDK Windows ActiveXについての話です。
こちらのSDKは、Viewerの機能を実装するのに、殆どプログラミングを省けます。
Visual Studio にコントロールを貼り付けるだけで、殆どのViewerに必要な機能を実装できます。最初から、Viewerができているので、UIを実装する必要がありません、コマンドへのアクセスするためのボタンも実装できます。既存のアプリケーションへの組み込みも大変簡単にできます。
こちらは、標準的な機能を実装したStandard版とより高度な機能が含まれているProfessional版があります。
ご興味のある方は、お問い合わせください。
BlackFoxです。今回は、.NET 版のSDKの話をします。
このSDKは、もちろん、コアは、PDFSDKと同じですので、パフォーマンスやクオリティには遜色ありません。特徴的なことは、.NET環境で、プログラムできるということです。このSDKは、4種類ありそれぞれの機能を特化させています。
表示周りを実装するViewer SDK、ページ編集などを実施するMerger SDK、 帳票などのシステムで、ゼロからPDFを生成するGenerator SDK、印刷周りに特化して、PrintManager SDKなどです。より簡単に実装でき、PDFSDKよりもコスト的にも安価であることが.NET SDKの特徴です。適用範囲は、広いかと思いますので、ぜひお試しください。
BlackFoxです。
今日は、SDKの中でも最も中核となるPDFSDKの話をします、
数あるラインアップの中で、PDFSDKは、Foxit PDF Coreと呼んでいるPDFのエンジンの中核をそのまま使います。こちらは、すべてのSDKのベースになっているもので、PDFのハンドリングであれば、どんなこともできます。もちろん、プラットフォーム依存もありません、組み込みシステムなどの特殊OSや OSのないプラットフォームにPDFの機能を実装する時には、こちらのPDFSDKから専用のライブラリを構成します。
PDFの低レベルのハンドリングを含めて、何でもできることはありがたいですSDKですが、その分、自分で色々とプログラムをしないといけないので、SDKの中では、難しい部類です。細かいレベルで色々なことを実装したい場合は、やはり、書いていただかないといけませんが、それができれば最高のツールとなります。ぜひチャレンジを。
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