第3回

  • こんにちは。Yellow Foxです。
    今回もPDFのメリットについて考えていきたいと思います。

    文書ファイルを他のユーザーと共有する場合、当然受け取った側もそのファイルを開くことができなければなりません。通常、電子文書は作成したアプリケーション独自のファイル形式として作成されますので、開くためには同じアプリケーションや、互換性のあるアプリケーションが必要です。

    閲覧のため専用のソフトウェアを導入しなければならなかったり、アプリケーションのバージョンが違うことで正しく表示できなかったりするなど、その条件が限定的なことで、共有のハードルが非常に高くなってしまう場合があります。

    その点、PDFは国際規格(ISO規格)として定義されているファイル形式です。作成元のアプリケーションに関わらず、PDFリーダーがあれば閲覧できます。PDFリーダーは標準で備えているマシンも多く、また無償配布されている製品も数多くありますので、送付するファイルをPDFに変換するだけで、受け手にも負担をかけずにファイルを閲覧してもらうことができます。

    次回も引き続き、PDFのメリットをご紹介したいと思います。

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