Foxit PDF Secure RMS Protector

  • SharePoint や Exchange で PDF の IRM を実現
    PDF ファイルを Microsoft AD RMS に統合

Foxit PDF Secure RMS Protector

概要

本製品は、Microsoft Active Directory Rights Management Services(AD RMS)サーバーと接続している SharePoint または Exchange サーバー上で動作するサーバーアプリケーションプログラムです。このアプリケーションは、SharePoint 上の PDF ファイルに Microsoft AD RMS のすべての機能を適用します。Foxit PDF Secure RMS Protector は、SharePoint または Exchange のワークフローにシームレスに組み込まれ、AD RMS ベースの保護ポリシーを PDF ドキュメントに自動的かつ透過的に適用します。

たとえば Office SharePoint Server 2007 と SharePoint Server 2010 では標準で Microsoft Office ファイルに対して IRM を適用することができますが、Foxit PDF Secure RMS Protector をSharePoint にインストールすると IRM を PDF ファイルに拡張して MS Office ファイルと同じワークフローで PDF ファイルの IRM を実現することができます。

また、Microsoft Office 2013 や Microsoft SharePoint 2013、 Exchange Server 2013 は AD RMS による PDF の IRM に対応していますが、Foxit PDF Secure RMS Protector を導入することで、IRM を適用した PDF に動的な透かしを挿入したり、IRM をサポートしていない PDF リーダーでファイルが開かれた場合に表示するラッパーページをカスタマイズしたりできるなど、標準の IRM には搭載されていない機能を利用できます。

動的透かし

IRM を適用した PDF にテキストの表示、ユーザー名や ID の表示、ファイルを開いた日時の表示など設定できます。閲覧者の ID を画面に表示することで、スクリーンショットや画面の撮影による情報流出元の特定を支援し、また流出を抑止します。

ラッパーページのカスタマイズ

IRM が適用された PDF ファイルを IRM 機能をサポートしない PDF リーダーで開いた場合、該当の文書の代わりに IRM に対応する製品を案内するラッパーページ (PDF ファイル) が表示されます。Foxit PDF Secure RMS Protector を使用すればこのページをカスタマイズできるようになり、より柔軟な文書管理を実現します。

動作環境

  • Microsoft Office SharePoint Server 2007 および Microsoft SharePoint Server 2010 / Microsoft SharePoint 2013
  • Microsoft Exchange Server 2010
  • Windows Server 2003 (32ビット/ 64ビット)、Windows Server 2008 (32ビット/ 64ビット)、Windows Server 2008R2、Windows Server 2012: Microsoft RMS Client 1.0 SP2 または 2.1
  • 1GBのメモリ、10MBのディスク空き容量

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